結局原点にたどり着く

私は何をするべきでしょうか?原点に帰る

MBAを卒業して半年程経ちますが、この間に今後の事を色々と考えました。医師を辞めて起業するということも検討してみました。[read more=”続きを読む” less=”閉じる”]

さんざん悩んだ挙句、「そもそも何故自分は学び続けるのか?」ということを考えました。子供の頃から「人に喜んでもらいたい!」「みんなが幸せになるように貢献したい!」という気持ちがあり、そのため最初はエンジニアを目指したことを思い出しました。そして、私が結局医師になったのも「人間に深くかかわってその人の幸せに少しでも貢献したい!」という思いからでした。

ありきたりかもしれませんが、やはり自分は医師として生きていくことが最も自然に思えました。でも、今のような勤務医を延々と続ける気にはなれない。自分の理想とする医療と、組織の歯車として求められる役割が乖離していることがストレスで苦しいのです。

結論としてやはり自分の強みでもある「臨床医」としての能力を生かして多くの人に貢献する道を選ぶことにしました。来年度に開業するべく年が明けたら準備を開始します。開業にまつわる試行錯誤や家庭をこちらに報告させていただく予定です。マイペースな性格ですので常に定期的な更新とはいかないと思いますが、開業を考えている医師の方や起業に取り組んでいる皆さんに少しでも参考にして頂ければと思います。

高齢化の進展・人手不足・医療費の増大による削減圧力・・・日本の医療は今後どうなっていくのでしょうか?様々な角度から専門家による予測が為され、それぞれの問題に対していろいろな試みが行われていますが打開策は見つかるのでしょうか。世の中の変化はますます加速していくと考えられており、IT技術やロボットなどにより働き方も大きく変わると言われています。

しかし、医療に関してはやはり人間が直接患者に関わることが責任の意味からも、心情的にもずっと必要になっていくのではないかと個人的には考えています。それでも、例えば「30年後の医療」といった長期的な視点で見ると現在私たちがイメージするものとは大きく変わっているのでしょうね。

時代の変化に対応して自分の経験やスキルを世の中に還元し続けるためには常に進化し考え続ける必要があるのではないでしょうか。「人に喜んでもらいたい」という自分の原点を忘れずにこれからも医師として活動していこうと思います。
[/read]

投稿者: Dr.ひろ

内科医として大学病院、地域中核病院、小規模クリニック、在宅医療、自由診療と様々な医療を経験。大学病院時代は基礎研究にも従事。現在はフリーの内科医として都内で診療にあたる。 みなさんが健康を意識し維持できるように、医療・健康に関わる情報を解りやすく身近なものとして提供したいと考えています。そのための手助けになれれば嬉しいです。/ 医師(日本内科学会認定内科医、日本血液学会血液専門医)/ 医学博士(内科学, 東京大学)/ MBA(経営管理学修士, 名古屋商科大学)/ 産業医/ 合同会社スケールフリー代表社員